乳液は必要?その役割と必要性について

スキンケアを行う場合、クレンジング、洗顔、化粧水の順番は多くの女性の鉄板だと思います。最近では化粧水の前にブースター、導入美容液など使う方もおられるかもしれません。では、化粧水の後は何をお使いでしょうか?美容液?乳液?クリーム?オイル?

肌の状態が人によって、また季節やコンディションによって違うので一概には言えませんが、この化粧水後のスキンケアの中にある「乳液」の本当の役割をご存知でしょうか?テクスチャーがとろんとしていて乳白色であること以外に、乳液の本来の役割と必要性、そして乳液がそもそもお肌に必要なのか、解説します。

乳液とは、そもそも皮脂膜の代わりをするようなものだと捉えてください。皮脂膜とは、毛穴から自然と分泌される皮脂や汗によって形成される薄い膜のように顔全体を覆うものを指します。この皮脂膜は、肌が乾燥することを防ぎ、うるおいを保つとともに、紫外線などの外的要因から肌を保護してくれます。

この皮脂膜は洗顔によって洗い流されてしまうので、乳液を塗ることで肌を保護し、化粧水で入れ込んだ水分の蒸発を防ぐ役割があるのです。また同時に美容成分が入っていることで、肌の奥深く角質層まで浸透させます。

最近では美容乳液という言葉もあり、美容液を兼ねた商品も多くありますが、乳液は基本的におおよそ2~30%の油分を含み、化粧水や美容液の成分を肌に閉じ込める蓋の役割。その意味ではクリームと油分が違うだけで役割はほぼ同じと考えていいでしょう。そのため、化粧水後に美容液を使い、その後乳液もしくはクリームを使うスキンケアがいいようです。

クリームは油分が50%ほど入っているものもあり、美容成分も多く含むことが可能です。そのため、肌の状態によって乳液なのかクリームなのかを使い分けてください。例えば乾燥肌の方はクリーム、脂性肌もしくは混合肌の方は化粧水後に乳液をつけて完了です。乳液にもさっぱりタイプ、しっとりタイプがありますので、肌の状態で選んでください。乳液とクリームを併用する必要はありません。併用するとすれば、朝は乳液、夜はクリームと使い分けるほうがいいでしょう。朝はべたつくと化粧崩れの原因にもなりますし、寝ている間にしっかり美容成分を入れ込んだほうがいいためです。ちょっとした使い分けですが、知っているのと知らないのでは全然お肌も違ってくるでしょう。朝も夜も同じケアをしている人は参考にしてみてください。

最近ではオールインワンの登場があったり、美容乳液という部類の商品が出てきているため、一概にこうしたほうがいい!ということはあまり言わなくなりました。結局は自分の肌の状態と日々向き合い、その時々にあった選択をして、肌が喜ぶケアを心がけることが大切だと思います。肌は季節によって、年齢によって、環境や体調によって日々変化します。肌が欲しているものを与えること。肌トラブルやエイジングサインがでてきはじめたらはやめに対処すること。無理なく続けられる商品選びをすること。そのために乳液が必要な時はぜひ使って欲しいと思います。

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